相続のご相談

相続を円滑に行うためには、事前の対策がおすすめです。
遺言、遺産分割協議書の作成、相続財産管理、後見、相続放棄等で必要な書類作成および手続きを行います。
税理士とも連携し、相続税対策も同時に進めましょう。

相続は事前対策が肝要

当事者への聴取および意思確認を丁寧に行い、最善の対策方法や処理方法をわかりやすく説明します。

相続は、事前対策がおすすめです。
生前贈与、遺言書の作成、後々、相続税を支払うための対策、紛争防止など、いくつもの手立てがあります。ご家族・企業の状況に適した方法や選択肢を、身近な法律家としてご説明します。
また、高齢化に伴う判断力の低下や、万一、認知症になった場合の対策として、ご本人の意思で信託を組むことも可能です。

たとえば、
「父親(母親)に認知症の症状が見られる。相続の対策などをしておかなくてよいのだろうか?」という場合。
是非、お父様(お母様)の意思確認ができるうちにご相談ください。
早めに対策しておいた方がよいことは、いくつもあります。

たとえば、
「土地は父親の名義、家屋は母親の名義、子どもは3人で、30歳の長男・独身は親と同居、預金は少ない。父親は株も持っているらしい。相続のこと、考えておいた方がよいのかな…」という場合。
のちのち相続税の支払いで困ることのないように、思いがけず紛争にならないように、事前の対策がおすすめです。

たとえば、
「20年以上、連絡がとれていない親族がいる」
「親に離婚歴があり。残してきた子どもに、すでに子どもがいるらしい」など。
相続手続きが進められないという事態に陥らないよう、やはり事前の対策がおすすめです。

事後処理のご相談で多いのが

「遺産分割どうしたらいい…。もめています」
「父親が亡くなった。まだ母がいる。相続は一旦、母に、その後、子どもにと2回するのと、この際1回で子どもが相続するのと、どっちがいい?」など。

ご家族・企業によって事情もさまざまなら、とれる対策も千差万別ですが、一度、ご相談いただければ、「知っていて良かった」と思えることがたくさんあるはずです。

司法書士は、遺言書など必要書類の文案作成,公証役場との協議,金融機関への問合せ、口座の管理、解約払戻、遺産分割金などの集約(受取)と各権利者への分配、契約の締結や解除、改善通告、書類の提出、完了書類の受取・チェック・返却など、一連の手続きを行います。

ご利用のメリット

金融機関、仲介業者、裁判所、公証役場や各当事者とのやり取りを代わりに行いますので、時間労力を大幅に軽減できます。
法律関係を整理しながら、将来を見据えた安定安心の手続きができます。
住民票などの公的書類(印鑑証明書を除く)をご本人に代わって取得致します。
捺印書類や申請書類は全てこちらで準備します。
登録免許税にはいくつもの軽減措置が設けられておりますが、専門知識を要します。

基本的には書類手続きとなりますので、事実と異なっていても書類が揃えば手続きができてしまうとも言えます。しかし将来、利害関係人から覆されたり、過料や刑事罰を受ける可能性もあります。
将来を見据えた事実の確認、改正した法律知識の習得には、細心の注意を払っています。

また、相続税対策は、いくつもの方法があるので、専門家である税理士と連携し、トータルでご相談に応じます。

費用

こちらをご確認ください。